建築家渡辺武彦の覚書き


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久しぶりの訪問によせて

1階の緑の木立が2階の窓からも見えて2階のリビングを落ち着いた雰囲気に…。
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9月のある日 2003年に完成した古江新町の家を久しぶりに訪問しました。    
御夫妻が暖かく迎えて下さいました。設計時 2世帯住宅で、内外コンクリートの打放し仕上げが設計条件でした。9年以上経ったこの3階建の建物は、私が思っていたより汚れが少なく、又この家に対する御夫妻の愛着の深さを感じ、何より嬉しく思いました。この建物を大変喜んでおられたお母様(御主人の)は、既に他界されていましたので、最初に仏壇にお参りさせていただきました。この1階のお母様の住居は手入れが行き届き、和室(茶室と兼用)と、中庭の造園の樹木の成長と合せて落ち着いたたたずまいとなっていました。又2階3階の御夫妻の住居も歳月が経っているにもかかわらず、ほとんど当時のままの空間で、内部のコンクリート打放しの仕上げが影響しているのと、御夫妻のセンスの良さが調度品に現れ、とても居心地の良い生活空間となっていて感心させられるばかりでした。又私はここのお宅訪問はいつも楽しみなのです。奥様の手料理でいつも新たな味の工夫されたものを次々と出していただき、お酒とも合ってとてもおいしいのです。御夫妻は仲睦ましいのですが、お酒があまりだめ、私はいける方なので、いつも無理してつき合って下さいます。数年前までは、お母様も御一緒でしたが…。訪問すると時の経つのを忘れ、気がつくと、3~4時間経っているのです。何とも居心地の良い空間でした。御夫妻の歓待とお酒のほろ酔い気分で、久しぶりに楽しい気持を味わわせていただきました。御夫妻に感謝・感謝でした。
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by architect-tw | 2012-09-20 10:59