建築家渡辺武彦の覚書き


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チャコとの別れ

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 チャコが我が家に迷い込んで来て13年が過ぎ、いつかは別れの時が‥との思いが大きくなり始めた頃、それは突然やってきました。
 2014年12月24日クリスマスイブの晩でした。いつも通り仕事を終え、イブの買い物を済ませて帰途についた車の中で、「チャコが動かない!」との娘からの泣き声まじりの知らせに、すぐには事が呑み込めず呆然とする二人でした。急いで帰ると、娘はチャコを抱いたまま泣いていました。娘が帰宅した時、いつものように小さなアンカをいれた寝床で寝ているとばかり思っていたチャコが、エサをやっても起きてこないので異変に気付いたらしい。ネコが大好きだけど堂々と飼えない状況の中、近所に迷惑をかけないで飼う事が出来るようになった娘にとって、チャコはかけがえのない存在でした。この子がいるお蔭で、癒された事が何度もありました。どこからか我が家に来て、誰に面倒をかけることもなくいってしまった可愛くて大人しく、本当にいいネコだった‥‥とは家族揃ってのチャコへの思い。その晩は、本当に眠っているような体をいつもの場所でゆっくりと寝かせてやりました。翌早朝3人の手で、元気に跳ね回った庭の隅(脱走後いつも帰る時、ここから入って来た‥)に深く丁寧に埋葬してやりました。あれから2週間近くになりますが、家族は皆寂しい思いをしています。今一番思い出すのは、食事の時私の腕に前足をかけて立ち、おねだりをするような眼で見上げ、私が自分の鼻でチャコの鼻にふれてやるまで前足で私の腕をトントンするのです。その仕草がなんとも可愛くて、何かやりたくなってしまう。煮干しでもやると「この世渡り上手が!」との娘の一言で場が和むという状況でした。
 チャコ安らかに眠れ!そしてありがとうネ!     -巴ー
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by architect-tw | 2015-01-06 15:48