草刈 (田方の家法面)
2009年 09月 28日
9月26日(土)
竣工から1年7ヶ月経ちました。若いオーナーさんからは、とても好評いただいている田方の家ですが、西側法面の雑草が伸び過ぎたため草刈をする事になりました。私達は、雑草でも緑が復元してとても良い感じになったと、喜んでいたのですが、種子が沢山ついたよもぎ等が伸びすぎると、種子がとんだり、バッタ等の繁殖を助けたりと、野菜栽培をする立場からは迷惑になるという事を知りました。幸いな事に、この法面 朝は建物の陰になり、まったく陽が当りません。オーナー御夫妻とお母さんを交え、草刈だけでなく、夏に枯れてしまう既に根付いた草を抜いたり、一部にイワダレソウを実験的に植えたりしました。工事前にあった細竹や、ふき、藤、さらにきれいな花の咲いたつる植物等が、すっかり再生していました。正直言えば、これらの植物は刈りたくないというのが、本音でしたが‥。終わった後も、好き、嫌いを言えば、むしろ草が伸びて緑があるほうがいいような複雑な気分でした。なんとか美しくて誰にもクレームのつけようのない方法を考える必要がありそうです。 -巴ー

竣工から1年7ヶ月経ちました。若いオーナーさんからは、とても好評いただいている田方の家ですが、西側法面の雑草が伸び過ぎたため草刈をする事になりました。私達は、雑草でも緑が復元してとても良い感じになったと、喜んでいたのですが、種子が沢山ついたよもぎ等が伸びすぎると、種子がとんだり、バッタ等の繁殖を助けたりと、野菜栽培をする立場からは迷惑になるという事を知りました。幸いな事に、この法面 朝は建物の陰になり、まったく陽が当りません。オーナー御夫妻とお母さんを交え、草刈だけでなく、夏に枯れてしまう既に根付いた草を抜いたり、一部にイワダレソウを実験的に植えたりしました。工事前にあった細竹や、ふき、藤、さらにきれいな花の咲いたつる植物等が、すっかり再生していました。正直言えば、これらの植物は刈りたくないというのが、本音でしたが‥。終わった後も、好き、嫌いを言えば、むしろ草が伸びて緑があるほうがいいような複雑な気分でした。なんとか美しくて誰にもクレームのつけようのない方法を考える必要がありそうです。 -巴ー

by architect-tw
| 2009-09-28 19:46