去る2月6日に五三会(大学の建築、環境、建築工学の卒業生でつくっている同窓会:H・Pにて紹介)が、環境デザイン学科、建設工学科の卒業設計に対して毎年、学生大賞を選択する審査日でした。作品は、ケント紙と模型で表現する訳ですが、私も長い年月にわたり、講師と審査員をしてきた事もあり、時代の流れがそこに表れているように思いました。当初は、図面等、手描きが主であったものから、今やコンピューターが入った事によってC・D、カラー等、大きく表現方法が変化してきました。内容も直接的なものから、抽象的な表現に変わり、奥の深い優秀作が多く見られました。